非破壊検査とはものを壊さないでその欠陥劣化など調査する方法です。 原子力発電所、橋、鉄道などの社会資本から住宅などの個人資産まで対象は多岐にわたっています。 近年、阪神淡路大震災 海外でもトルコの震災などで多くの建築物が倒壊しました。 また、トンネル 橋梁ではコンクリートの老朽化が社会問題となっています。 こういった社会インフラの建造、整備維持をしていくにはその時々の状態を把握し適切な補修・補強を実施していかなければなりません。 そのためにものを壊さずに壊れる原因を探す方法、すなわち非破壊検査が必要となってくるのです。 シー・アイ・エスは放射線、超音波、磁力、電磁波などの各装置と技術を用いみなさんの財産を守ります。
建築構造物調査
耐震診断に 鉄骨溶接部調査・ディティールの確認およびCADによる作図まで行います。
鉄筋探査状況 | |
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土木構造物調査
ひび割れの調査、配筋調査、中性化試験、コア抜きや非破壊による圧縮強度推定も行います。
コールドジョイント部の調査 | |
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アンカーボルト、(ロックボルト、シートパイル等)の長さ調査
通常のアンカーボルトはもちろん、L型・J型アンカー、5m超のロックボルト、シートパイル長の計測も可能です。
シートパイル長さの測定状況 | |
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鋼製防護柵の根入れ長さ調査
各サイズの鋼製防護柵の長さを計測します。
測定状況 | |
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振動調査
モーター、回転軸などの振動を調査し機器の故障を未然に防ぎます。
振動波形 | |
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腐食調査
照明柱や遊具等の倒壊により第三者被害の可能性があります。その原因の一つが腐食です。各種計測機器を用い腐食量や残存メッキ厚の調査を行います。
照明柱の腐食 | |
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その他の調査
地中探査、剥離調査、マクロ試験、コンクリートポンプ車の非破壊等を行います。
フォークリフトの調査 | |
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